Lim Phone Sleeve 7/6
iPhone 7/6の美しい質感を味わう愉しみ。
美しいフォルムと滑らかな質感のiPhone 7/6/6sは、本来なら何も覆わずにそのまま使いたいところですが、傷や埃、さらには落下などのアクシデントを想定するとそうもいきません。上質な革で薄くコンパクトに仕上げた専用スリーブなら保護性も十分。着信時や音楽を聴いている時はそのままヘッドフォン側で切り替えや音量調整などが淀みなくでき、アプリなどの操作時はさっと引き出し掌とiPhoneとの間に挟んでおけます。
有機的な形状のLim Phone Sleeveは革を二つ折りにして縫い合わせただけのような簡素で必要最小限の構造ですが、歴代のiPhoneに寄り添い薄くなめらかになってきました。
快適な操作性を優先した必然のかたち。
iPhone本体側面のマナーモードスイッチの配置に合わせ、スリーブに入れた状態でこの操作がきちんとできる独自の形状。下部の開口部はぴったりフィットするiPhoneを下から押し上げ、スムーズな取り出しをサポートするとともに、隙間からはクリアな着信音も響きます。これらはいずれも理にかなったディティールであり、本体をしっかり保護しつつ操作性を優先した必然のかたちです。
音楽を聴く時は、上下逆向きで使用。
iPhone 7/6/6sはヘッドフォンジャックが下部にあるため通常の方向でLim Phone Sleeve 7/6に入れるとケーブルの取り回しには難があります。そこで、音楽を聴く際はあえてiPhoneを上下逆向きに入れて使用します。マナーモードスイッチはヘッドフォンプラグを挿す事で機能し、着信通話の切り替えや音量調整はヘッドフォン側で行うシンプルな方法ですが操作性も良好です。
独自の手法でより薄く、しなやかに…。
Lim Phone Sleeveでは限りなくコンパクトなデザインを旨としていますが、一般に革製品は薄く、軽く作ろうとすると、素材自体が伸びたり歪んだりで、なかなか形になりずらいものです。そこで、独自のノウハウと高い精度によるベタ貼りと呼ばれる手法を選択しました。これは革を0.5~0.6mmの薄さに漉き、表裏で配色になるよう貼り合わせ圧着することで、革自体に弾力性をもたせ、歪みや型くずれを解消し、薄くしなやかな製品に仕上げることができます。
素材はクロムとタンニンそれぞれの特徴を兼ね備えた混合なめしによる牛革をベースに染料染めし、さらに熟練した手揉み職人によるシボ加工を施し仕上げています。そのため型押しなどのような画一的なシボではなく、それぞれの製品ごとや部位によって全く違う表情をみせますが、この味わい深い雰囲気は天然素材ならではです。